詳細設定(粒子系)



このモディファイアは、粒子表示に関して分類の難しい細かな設定などを行うためのモディファイアです。

ビルボードの焦点



このパラメータは、ビルボードの上方向を定義するパラメータで、各ビルボードはこの焦点の方向を向きます。、
デフォルト状態では、通常の画面外に設定されていて、通常はパラメータを変更する必要はありません。
非常に広角の画面、魚眼や正距円筒座標のようなレンダリングをする際に、この向きの調整が必要になる場合があります。

Rotate Order

ビルボードの焦点を設定する際の回転の順番です。

Values* 値を保持する

スナップショットデータには、Value* という値をもてます。それらは、補間データを作成するために使われ、補間データは色やサイズなど表示に必要なデータを持つことになります。多くの場合、Value* の値はもう必要がないために、使用するメモリを節約するために、補間データとしては Value* の値を持ちません。
しかし、一部のモディファイアなどで補間された Value* の値を利用するため、有効にするにはこのチェックボックスを有効にする必要があります。

(例として, 粒子の大きさを調整のモディファイアは、依存性の設定に Value* を使うために Value* を保持するようにしておく必要があります。

ID (long long) の保持

同様にメモリ節約の理由で、ID (long long) は補間データとしては保持しません。
しかし、一部のモディファイアでID (long long)を利用するために、この設定を有効にする必要があります。

(例として IDによる排他処理 は補間データのID情報を必要とします)

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