| Domain 設定の中の Smoke High Resolution (高解像度)機能をオンにすると、実際には低解像度のシミュレーションでも、(多分周囲の情報を使って)細かい構造を作り出すという機能が働きます。
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| 解像度32の場合です。
キャッシュファイルサイズは420MBになりました。解像度64の場合よりはずいぶん小さくなっています。
計算速度も、実際に解像度を上げるよりはずいぶん速いです。
ただし、マッシュルーム部分にも構造が生じているあたりなど、実際の高解像度計算とは若干異なる部分もあります。
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| Smoke High Resolution 内の Divisions を 2 すると、さらに細かく構造を作り出します。
キャッシュファイルサイズは 670MBになりました。
どういう理屈かわかりませんが、キャッシュの増え方は2×2×2の8倍ではなくて、上の場合の2倍で済んでいます。
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| キャッシュファイルの大きさが気になる場合は、圧縮をHeavyモードにすれば、670MBから613MBまで減りました。
Lightの圧縮効率が以前より上がっている(気がする)せいか、そんなに差もないし、計算がとても重い…
これはシミュレーション結果を保存して再利用するとき限定か、未来のCPUを利用する時に使う機能のような気がします。
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