| 粒子の表示は、光る点で表示するだけではなく他のオブジェクトの形状で表示するということができます。
y軸方向を向いた円筒を作成して、それをミサイルに見立ててみましょう。
あまり大量に放出するのも変なので、斜め上を向いたEmitterから数十個のミサイルを放出してみます。
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| Emitter の粒子設定の Render 設定から、Object を選び、どのオブジェクトで表示するかを設定することで、粒子の代わりに他のオブジェクトを表示します。
ついでに Display 側も Render に設定してやることで、画面上でもその形状で表示されるようになります。
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| オブジェクトの向きは、以前は自動的に粒子の速度方向を向いていましたが、2.68の時点で、速度方向を向くようにするには Particle の設定の Rotation の設定をする必要があります。Dynamic(動的)に Velocity に依存するようにします。
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| ミサイルが通過した点に煙が配置されるわけですが…
ミサイルの移動速度が早いと、煙が出現する位置が飛び飛びになります。
あらー、シミュレーションのボックスの精度が丸見えで、これはどうしてくれようかという状態です。
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| Emitter の Flow 設定で、Samplingの値を大きくすると、ミサイル粒子が大きく移動するときに、フレームとフレームの間を補間して煙を出してくれるので、煙が滑らかにつながってくれます。
また、Initial Velocity(初期速度) の設定をすると煙の初速が粒子の速度に依存するようになります。係数をマイナスにすれば、当然移動方向の反対側に煙を吐くことになります。
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