5章 キーフレームアニメーション

レイヤーは自由に移動、拡大縮小、回転ができます。簡単なアニメーション効果をつけてみます。

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■ 5.1 キーフレームの設定


■ 5.1.1 移動

クロスフェードの節で、透明度を時間変化させる操作を行いました。同様に位置についてもキーフレームを打って時間変化させることができます。


■スライドインなどは画面外と、画面内の2箇所にキーフレームを打つことで簡単に実現できます。

■ 5.1.2 拡大・縮小

■ 同様にスケールを変化させることで拡大・縮小のアニメーション効果をつけることができます。


■ただし、拡大・縮小の場合にはどこに拡大、縮小の基準を置くかが重要になります。

通常はレイヤーの中心が基準点になりますが、文字レイヤーでは左下が基準点になっているので、左下を基準に拡大、縮小されています。

■基準点(アンカーポイント)は、

コンポジションパネル上で「アンカーポイントツール(Y)」を用いて動かすことができます。
また、位置やスケールのようにタイムライン上で直接数字を入力することもできます。


■コンポジションパネルの上では、アンカーポイントは十字と丸を組み合わせた記号で表示されます。

■アンカーポイントを文字レイヤーの中心に持ってゆくことで、中心を基準に拡大縮小されています。


■ 5.1.3 回転

■ レイヤーの角度を変更して回転のアニメーション効果をつけます


■回転の中心もアンカーポイントに合わせられます。ここでは拡大縮小に加え、角度の時間変化も加えてみました。


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