メニューから出てくるコピー&ペーストは、別に開いた複数のブレンダー間でも有効です。 知らなかった人は、試してみよう! |
Meshes や World で扱っているデータそのものを見ることが出来ます。 こうしてみると、名前でソートされて表示されているのか日本語と英語で並び順が違いますね… |
自分は、この操作をするときは、コピーしたいカテゴリーを開いて同じ場所でコピー&ペーストしています。 そうしないと、ちゃんと複製できたかどうかが一目で分からないのでやりづらいからです。 動画の中の名前で示しているように、最低1つはデータが無いと、 カテゴリ表記そのものが表示されないので、ちょっと注意が要ります。 ただ本当は、何のデータをコピーしたかはコピーした時に決まるので、 ペースト先の場所が違っていても関係ありません。 ノードグループをコピーして、メッシュの場所でペーストをしても、 ノードグループが貼り付けられます。 というか、Blender File モードでなくて、その他のモードでも メニューに Paset や Paste Data-Block が出てくる場所であれば複製ができます。 ※ただ、データだけのやり取りなので操作が成功したのかとかが見づらいので、個人的にはお勧めしません… |
複製されたデータはあくまでデータとして複製されるだけなので、普通は呼び出されないと使えません。 ジオメトリノードのノードグループであれば、このように新規ジオメトリノードを作成してから呼び出して使うことになります。 最初は存在しているだけでどこからも呼び出されていない状態なので、0 マークがついているのが分かります。 |
このアウトライナー間のコピー&ペーストでは、操作上の注意点があります。 カテゴリの分類部分では、右クリックメニューが表示されないという仕様です。 必要なアイテムの上で必要なメニューがでる…という仕組みが悪い方向に働いていますね。 カテゴリーに対する操作ではないのでカテゴリ部分ではメニューがでないことに… つまりデフォルトでのカテゴリが全閉じ状態では、右クリックメニューが出ないので貼り付け操作に気が付きにくいという… このように、オブジェクトではなくてデータブロックが対象なので目立たない、 微妙にメニューの出る出ないがある、というので慣れないとやりづらいのですが、 どこで操作すればよいのかが分かって来ると、意外に便利に使う機会がある機能でした。 |