フィルター
オブジェクト
このフィルターは、球や四角のような基本的な物体をシーンに配置します。
現在、オブジェクトは影を受けますが、自分自身は影を落とさないので、光源の反対側などでは表示がおかしくなります。
T,R,Sのパラメータが、位置、回転、スケールを表します。
Later
データとオブジェクト間の前後関係の判定は行っていないため、半透明使用時には前後関係がおかしくなる場合があります。表示の乱れを緩和するために、オブジェクトの表示を、粒子の後で行うことができます。
Culling
テクスチャの裏面は表示しません。若干表示が速くなります。裏表を正しく作成されたオブジェクトでないと表示が乱れることがあります。
ワールド
データをずらしたりコピーして表示するときには、オブジェクトもそれが反映されます。このチェックを付けると、データの表示とは関係なくワールド座標系に載って表示されます。
Import
形状を Import にすると、ポリゴンからなる形状をインポートできます。現在、ある条件に従った wave front object (.obj)か、OosawaからエクスポートされたPovRay用の等値面ファイル(.pov)を表示することができます。
オブジェクトは3角または4角形ポリゴンで形成されている必要があります。
Blenderからエクスポートされた.objファイル
ウェブ上で公開されている.objファイルを配置してPovRayでレンダリング
Multiple
色などの設定が共通の複数の.objファイルを利用するときに用います。球や同一形状のオブジェクトを表示しては不自然な小惑星群などの粒子データから オブジェクトまたは擬似オブジェクトで呼ばれることを想定しいます。
ファイル名はC言語のprintf構文(%02d等)を用いて記述してください。オブジェクト数の上限は2x2または4x4になります。
オブジェクト数の上限は、擬似オブジェクトを用いたときのテクスチャの解像度割り当てに影響します。
粒子ごとに使用するオブジェクトの種類は、Lua スクリプトによって記述します。例えば、1024番以下の粒子は0もしくは1、それ以上の粒子は2という場合には以下のようになります。
アフィン変換
アフィン変換は、x,y,z軸の向きを変えることで物を歪める変換です。例では x 軸(1行目)を元のx軸と違う方向にすることで、立方体を平行四辺形へ変形しています。
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