エクスプレッション編集

エクスプレッションの編集を行います。



Zindaiji3 はエクスプレッション表現として、Luaを採用しています。Lua に関しての詳細は、Lua のドキュメント等を参考にしてください。

予め予約された変数と、エクスプレッションが戻すべき戻り値が上部に表示されます。
戻り値は、粒子の種類など1変数の場合と、位置や回転角度のように3変数の場合があります。

粒子情報の取得 1

予め予約された変数のみでは対応できない複雑なエクスプレッションのために、粒子情報やカメラの位置などを取得する特殊変数が定義されています。

C.GetObject(引数1, 引数2, 引数3)
を呼び出すことで、LuaからZindaiji3側の内部関数が呼び出され、引数の文字列や数字に応じて粒子の位置情報などが返ります。
使用できる引数などはボタンに登録されています。(三角関数などの標準Lua関数も一部ボタンに登録してあります)

上のキャプチャ画像の例では、最初に変数x,y,z にi番目の粒子の位置が代入されています。それを用いて順番に粒子種を切り替えるアニメーションを実現しています。

粒子情報の取得 2

上のデータ呼び出し法は、だいぶ冗長な表現なので、短い関数も用意されています。

C.GetDataPosition(i): i 番目の粒子の x,y,z を得る。
C.GetDataVelocity(i): i 番目の粒子の vx,vy,vz を得る
...
などなど。

利用することのできる関数は、メニューから表示することができます。

検索

簡単な検索機能が実装されています。検索窓に入力してEnterを押すとカーソルが移動します。順番に検索するには虫めがねアイコンをクリックしてください。

補完機能

簡単な補完機能が実装されています。Ctrl-Space 補完が実行され、候補が複数ある場合には候補が表示されます。
補完は予約語に対してのみ行われ、定義した変数などの補完はできません。

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