外部ファイルで位置を設定する

粒子の位置が動かないで物理量だけが変化するような場合に、位置情報を別ファイルとして読み込みます。
毎ステップの位置情報を省略して、必要なデータ量を削減するための機能になります。



外部ファイルを有効にすると、「外部の位置ファイルのセット」というボタンが表示され、そこから外部ファイルを指定します。

外部の位置ファイルの文法

外部の位置ファイルの文法は、現時点では固定で変更はできません。
単純に順番にxyzの位置情報がfloat精度で並んでいるバイナリーファイル

xyzxyzxyz...

もしくは、データのタイプがアスキー(テキスト)の場合には

x y z
x y z
x y z
...

と、xyzを空白で区切った行が粒子数だけ繰り返されるものです。

外部ファイルが設定してある場合には、連番ファイルで読み込むデータは、粒子数の増減は無く位置ファイルとおなじだけの粒子数があるデータにしてください。

外部の位置ファイルの使用している時の連番ファイル

位置情報は外部ファイルによって与えられるため、連番ファイルには位置情報は必要ありません。
(むしろ位置情報があると、確保されていないメモリに対して処理をしてしまう危険があるので、警告がでて読み込みできないようにしてあります)

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