データを名前で開く

時系列を持つデータは標準では連番ファイルとして読み込みます。

FluidData0000.df3
FluidData0001.df3
FluidData0002.df3
.....

連番ファイルになっていない、例えばフォルダ名で時間を管理している、といったようなデータを読むときに、読み込みの文法を設定して読み込みます。



図の例は、自分のデータのあるフォルダ名になっていますが、もっと単純な例として次のような命名規則になっているとします。

001/density.df3
002/density.df3
003/density.df3
......

数値の表現はC言語のprintf文法を踏襲しています。この場合は0でそろえた3桁のフォルダ名を使っているので
%03d/density.df3
となります。
パス名の表記は、絶対パス、もしくはOosawaの実行ファイルのある場所からの相対パスになります。
z-stackの連番画像を用いて時間進化するボリュームデータを表現しようとすると、z方向とt方向の2つの連番規則が必要になります。

Time%03dZ%03d.png のように連番部分を2つ設定すると、それぞれが t,z の連番部分に対応すると解釈します。(時間、z方向の順番で名前を付けるようにしてください) inserted by FC2 system