1章 基本的な操作

まずAfterEffectsの基本的な操作法を解説します。

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■ 1.2 レイヤーのトランスフォーム


■タイムライン上に配置した各素材はレイヤーと呼ばれます。 レイヤーの左に表示されている小さい三角形をクリックすると、それらのレイヤーの持つプロパティが表示され、数値入力が行えます。


■位置や大きさなどの基本的な表示のプロパティはその中の「トランスフォーム」の三角形をクリックすると表示され、ここで数値入力することができます。

■メニューから
[レイヤー]→[トランスフォーム]→[位置...]
などで個々に数値入力することもできます。

■「コンポジションの幅に合わせる」のショートカットを使うと、数値を入力せずに画面サイズに合わせることができるので便利です。


■全てのプロパティが表示されると、モニターが小さいときなどは狭くて困ります。ショートカットキーを使って、一つのプロパティだけ表示させる事ができます。

[a]アンカーポイント
[p]位置
[s]スケール
[r]回転
[t]不透明度
[u]時間変化する要素のみ表示




■ 1.3 字幕の挿入



ツールボックスの「T」マークを選択して「コンポジション」をクリックすると文字を表示できます

■製作した文字はレイヤーとしてタイムライン上に配置されます。文字の前後関係や、表示する時間の調整などは、通常のレイヤーと同様に操作できます。

■文字のフォントサイズや色、文字間隔などのプロパティは文字パネルを使って編集します。


■ムービーの上などに文字レイヤーを配置することで、字幕などを作ることができます。

■ 1.4. エフェクトの適用


■各レイヤーに対しては、様々なエフェクトを適用することができます。


■例えばブラー(ガウス)を適用すると、ぼやけた映像になります。

エフェクト&プリセットパネルには、様々なエフェクトが用意されています。
これらは分野毎にまとめてあり、3角をクリックするとそのフォルダの内容が表示されます。

■After Effectには非常に多くのエフェクトが用意されています。プロフェッショナル版では、左図にあるだけのエフェクトが最初から用意されています。
これらは必要に応じてさらにプラグインを追加することで増やして行くことができ、様々なプラグインがサードパーティから供給されています。

■レイヤーを選択し、エフェクトを選択するとエフェクトが適用されます。



■エフェクトをかけるとエフェクトコントロールパネルに表示され、パネル内で様々なパラメーターを設定することができます。


■エフェクトは一つのレイヤーに複数適用することができ、これらのエフェクトを駆使することで、様々な映像を作り出すことができます。


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