フリーウェアでシミュレーション結果アニメーションを作る

Pov-Ray 編 1. 粒子データの場合


Appendix 1. awk での変換の場合

■ 本文中で perl で作ったサンプルスクリプトと同様の変換をする awk 用のスクリプトのサンプルです。

Perl でのプログラムと違って、$x,$y,$z というような変数を使うといったことはできないですが、ファイルの読み込み部分が無くて済むので短くなります。
 $ awk -f pattern.txt SAMPLEDATA/Dust001.txt > POVSEQUENCE/povout.txt
pattern.txt
{ print "sphere { \r\n\
\t<"$1,$2, $3">, "$7" \r\n\
\tpigment {\r\n\
\t\trgbt < 1, 1, 1, 0>\r\n\
\t}\r\n\
}"}

■ awkのパターンファイルが長くなってしまう場合、複数行に分けることができますが、分割した行は最後に \ が必要です。

■ 更に、BEGIN{print "....."} 等を使ってカメラ位置や光源をを先頭に追加するなどといった強化が考えられるでしょう。


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