フリーウェアでシミュレーション結果アニメーションを作る

コマンドラインのススメ

この節の内容と、サンプルスクリプトをまとめたファイル
CommandLine.zip

目次

1. bashを使おう
2. sed と awk
3. 実践:星空データを変換してみる

Appendix 1:改行記号について



■ アニメーションは画像の集合体なので、同じような処理を沢山のファイルに行うことが必要です。そうした処理はいちいち手でやらずに、コンピューターに「これこれをしろ」と指示をしてお茶でも飲みにいくのが正しいやり方です。

■ ここでは コマンドラインで処理をするために Bash の基本的なおさらいをします…が、普段は Windows でマウスぐりぐりで、キーボードなんてメールと検索にしか使わない、という人も多いので、cygwin のインストールをして実際にコマンドラインを使ってみます。

■ その後、データの変換をしたり、データの第1列目+第2列目を第3列目に…といったようなデータの操作用のコマンドとして、sed や awk を使ってみます。

■ それだけでは無味乾燥なので、星空(Hipparcosカタログ)のデータの 時間:分:秒 のデータの単位を「度」に変換して見ます。CG作成ツールの使い方が分かれば、それらを使って、自分のシミュレーションデータを実際の星空に浮かべてみるといったことができるようになります。


■ 必要なもの
  □ LINUX/UNIX系のマシン。Windows機なら cygwin
    cygwinはインストールに時間がかかるので、できれば予めインストール済みが望ましい


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