追加のメニューにテキスト(Text)の項目があるので、それでテキストストラップを追加できます。 | |
右側のタブから、字幕の内容を入力できます。 現時点(2.82)で、こうしたタブの中の入力欄は日本語入力が(Windows版では)可能です。 (他のOS上での確認は自分ではしていません) | |
映像上に、テキストが表示されました。 | |
フォントの設定、色、配置場所なども右側のパネルから入力していきます。 プレビュー上でつかんで動かす、ということができないので、ややGUIの洗練が足りていない状態ですが この辺も改善されていくことを期待しましょう。 改行の扱いなどは、アルファベット圏での使用が前提で、残念ながらあまり日本語向けではありません。 文字列の中に半角スペースがあると、そこが単語の区切りとみなされます。 スペースがないと、一続きの長い単語扱いになってしまいます。 ラップ幅(Wrap width)が、どれだけ文章が長いと改行されるかの設定になります。 (0は改行無しになります) | |
英語の場合は、wrap幅に従って改行がされます。 日本語の場合は、実質的には半角スペースを入れた場所で改行になるので、 単語の区切り等を自分で工夫する必要があるでしょう… |
といっても操作自体は簡単です。 追加メニュー(Shift + A)の中と、右クリックメニューのどちらにも、フェードイン、フェードアウトの項目があるので 使いやすいほうから選んで適用します。 | |
字幕がフェードイン、フェードアウトします。 | |
この場合のフェードの仕組みは、単純に不透明度(Opacity)の値が0と1の間でアニメーションするように キーフレームが打たれることで行われています。 メニューからフェードイン・アウトを指定すると、1秒の時間でフェードするようにキーが設定されます。 時間を変えたいような場合には、グラフエディターで自力で設定をするか、 | |
再生位置から、再生位置まで(From/To Playhead)の方のフェードを選ぶことで 今のフレームから最初(最後)までのフェードという形で時間の指定ができます。 |