ただ上に立ち昇る煙だけでは使いどころが限られます。障害物のある場所での煙の流れをシミュレーションさせてみましょう。 適当なオブジェクトを Emitter の上に置いてみます。 | |
障害物にする設定は簡単で、障害物に煙の設定をし、Type に Collision (コリジョン=衝突)を選ぶだけです。 | |
アニメーションさせると、煙が球をよけて立ち昇っていきます。 | |
Emitter 側の設定にある Smoke Color (煙の色)で文字通り煙に色情報を与えることができます。 色の情報は、Attribute の color によって取り出すことができます。 | ||
ノードで煙の色情報を使うには、Principled Volume 内の Color Attribute に文字列 color で指定するか、 Volume Info の色ソケットにつなぐ、直接 Attribute ノードに color を指定するなどの方法があります。 | ||
色付きの煙が立ち上りました。 色の違う複数の Emitter を配置することもできます。 煙の色の指定だけだと、意外に影になったりすると地味な印象になります。 Emission Color で自発光させるなど若干工夫して毒々しい派手にしています。 |