剛体の設定をしたオブジェクトは、RigidBodyWorldというコレクションが作成されて、そのグループに含まれます。 | |
同様に束縛条件を持っている物体も、RigidBodyConstraintというコレクションに属するようになります。 | |
剛体や Rigid Body Constraint を作成した後、シーン設定の Right Body World の設定を見るとこれらのコレクションが設定されています。
ここで、RigidBodyWorld というコレクションと、RigidBodyConstraint というコレクションが、相互作用をするという意味づけが設定されています。 | |
こうして作成されたRigidBodyWorldなどのコレクションは、 アウトライナーにはそのままでは表示されないので注意してください。 (おそらく一番親になる Scene Collection に結び付いていないため?) コレクション操作は各オブジェクトの Collections の設定の中で操作を行います。 ※RigidBodyWorldなどのコレクションは、アウトライナー を Blender File 表示モードにして、 直接操作をして他のコレクションと親子関係を結べば表示することも可能です。 |
前セクションで作成した構造を Append で他の .blend ファイルへ追加した場合、 RigidBodyConstraints の方のコレクション設定が自動で追加されていません。 | |
シミュレーションを実行すると、Constraints が効かずにばらけてしまいました。 (しかし、オブジェクトの持つConstraints設定はあります。) コレクションの設定だけ失われてしまっているので、手で追加しなおします。 | |
きちんと連結された状態になりました。 |