![]() | Strip (レイヤー) を選択した状態で、Effect Strip の Transform(変形)を Add (Shift + A) します。 |
![]() | Effect Strip が上に乗りました。 この状態で元の Strip (レイヤー)は見えなくなり、代わりに、効果の適用済みの Effect Strip が見えるという仕組みになります。 |
![]() | そのためアルファチャンネルのついた画像の場合、元の画像ではなく Effect Strip 側の Blend Type を設定をしないと透明で上書きをしてしまいます。 |
![]() | Transform(変形)には、平行移動だけではなく、スケールや回転の設定もあるので |
![]() | このような表現が可能になります。 |
![]() | 複数のエフェクトをかけるときには、元の素材に対してではなく、Effect Strip に対してさらに Effect Strip を追加する形になります。 アフターエフェクト上でのエフェクト追加に比べると、(自分には)まだ操作性や自由度には難があるように思えますが、 急に AE の入っていないマシン上で簡単な映像処理を行いたい時などには、充分役に立つ場面はありそうです。 (Blenderのインストールはどんなマシンにも行えますからね) |
![]() | 重なった2つの Strip (レイヤー) を選択した状態で、Cross などの Effect Strip を適用すると、 クロスフェードなどの効果が得られます。 |
![]() | 重なった部分に Cross という Effect Strip が作られます。 その間、元の Strip の表示の代りに Effect Strip が作った表示に置き換わる訳です。 |
![]() | 例えば、このような形で3つの Strip (レイヤー) を作成し、 前後に Cross を組んでシーンの範囲をきちんと連続するように組み立てると、 |
![]() | クロスフェードでひたすら繰り返す動画などが作れます。 |
![]() | エフェクトに応じて、デフォルト状態(クロスフェードであれば、単純にフェード)が設定されています。 必要に応じて Default を外すと、自分でキーフレームを設定して エフェクト効果の時間進化などを変更できるようになります。 |