-Blenderで煙シミュレーションをするときの手順と注意点-

5. 煙と障害物

煙に対する障害物。

ただ上に立ち昇る煙だけでは使いどころが限られます。障害物のある場所での煙の流れをシミュレーションさせてみましょう。

適当なオブジェクトを Emitter の上に置いてみます。
障害物にする設定は簡単で、障害物の設定で、物理シミュレーションの煙の設定の Collision (衝突)を選ぶだけです。

アニメーションさせると、煙が球をよけて立ち昇っていきます。
レンダリングしても大丈夫です。

2.53時点では、静的な障害物にしか対応していなかったのですが、2.67時点では動く物体との相互作用が実装されています。団扇のようなものを作って動かすことで、煙を吹き払うことも加能です。


団扇であおぐと煙が動きます。

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