![]() | 基本的な流れはソフトボディに似ているので、今度は布っぽい形状としてカーテンを例にして見ることにします。 分割したメッシュに、2つおき程度に凹凸をつけておきます。 |
![]() | 物理設定に、Cloth を適用します。 |
![]() | アニメーションを実行すると落下します。 Collision 設定をした床を置いておけば、床の上でくちゃくちゃとつぶれます。 |
![]() | 布の固さなどは、Structural や Bending 設定で調整ができます。 Bendingを増やすと、厚手の絨毯のような印象になりました。 |
![]() | カーテンをピン止めするために、VertexGroup を設定して Assign しておきます。 |
![]() | ピン止めの設定を、先ほど設定した Vertex Group にすれば、ピン止めされます。 ソフトボディでは Goal 設定という名称でしたが、布シミュレーションは Pinning という用語が使われています。 |
![]() | ピン止めされた頂点が固定されました。 |
![]() | ピン止めした頂点をアニメーションさせることができます。 ソフトボディの例では、Hook 機能を使ってアニメーションをさせましたが、その他にも例えば シェイプキー などを使ったアニメーションを反映させて動かすことができます。 シェイプキーを設定して、ピン止めする頂点を動かした形状を設定します。 |
![]() | シェイプキーアニメーションで、カーテンが開くアニメーションが作成できました。 手でカーテンを開けるような場合には、布に引っ張られてレールの上を動くべきなので、本当のカーテンとは少し違う動きですが… カーテンのひだが程よく折りたたまる程度のBending設定を探すところだけが少しトライ&エラーが必要でしたが、それ以外は簡単に作成することができました。 |